震災関連情報の無料翻訳

2011年3月の東日本大震災と長野県北部の地震で被災された方々には、謹んでお見舞い申しあげます。弊社でも支援できることとして、在住外国人のための震災に関する情報を、無料で翻訳するサービスを2011年3月19日から行っております。
災害時は、外国人は、日本人より情報(たとえば地域の放射線計測値)がきわめて不足し、危険に対する不安・本国に逃れるかの葛藤も大きいです。Twitterなどで情報が流れていますが、デマもあり、海外での報道は誇張されています。正しい情報を伝えることが緊要で、小さな会社でも、その一端を担えればと思います。
被災された自治体で、予算がないが外国人に情報を伝えたい場合など、被災地や日本の復興にささやかながら貢献できればと思います。

趣旨に賛同を頂いている弊社のプロのパートナー翻訳者の方々10名以上が、無償で、次のような翻訳や機械翻訳の結果の校正を行います。

内容 2011年3〜6月の震災、津波、原発事故に関連して、在住外国人に発信したい情報(現状、避難、復旧、復興などの情報)(例:自治体が発表している放射線量のレポートの詳細)
※内容や目的が対象外のもの、信憑性が疑わしいもの、翻訳結果が直接生命にかかわるものはお断りすることもあります。
対応言語 日本語から英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語へ(その他の言語についても、ご相談に応じます。)
分量 少量(1回につき数ページ以内ですが、ご相談に応じます。)
納期 できる限りご希望にお応えします
※ボランティアで、業務をこなしながらの作業となるため、至急のご依頼は受けかねることもあります。

ご希望の自治体・団体・個人の方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。趣旨に賛同する翻訳者や団体などとも連携したいと思いますので、ご連絡ください(東北地方太平洋沖地震多言語支援センターにも登録しております)。サービスの内容は急に変更になることもあります。ご了承ください。