時期 | 10月中旬~4月頃(2023年度は10/14に初飛来し北帰行は2/19から。2022年度は10/14に初飛来し北帰行は3/1からで3/30完了。2021年度は10/21に初飛来し3/25北帰行完了。2020年度は10/12に初飛来し4/3北帰行完了。2019年度は10/16に初飛来し例年より早く3/13北帰行完了でした) |
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場所 | 中信/安曇野市 豊科 犀川白鳥湖 ・明科 御宝田遊水池 |
アクセス:車 | 白鳥湖:長野道安曇野ICから、長野道沿い北に「白鳥湖」の看板に従い数分・御宝田遊水池:安曇野インター信号を右折し国道19号を北に約10分後塔ノ原信号を左折後 犀川橋手前左折 堤防沿い約300m右側 計約15分 |
アクセス:公共交通 | 白鳥湖:田沢駅から徒歩約20分かタクシー数分・御宝田遊水池:明科駅から徒歩約15分かタクシー数分 |
料金 | 無料だが募金箱で寸志受付 |
web | |
来場者数 | 約10万人 |
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。
とっておき情報
安曇野の犀川のほとりにある白鳥湖(ダム湖)と遊水池の2ヶ所に、10月中旬頃からコハクチョウが飛来し始め、越冬し、3月末頃までに北方に帰ります。1月が最もたくさんの白鳥を見られる時期です。
飛来する数や期間は年により違います。特に、新潟などの日本海側の越冬地が大雪の年はエサ不足となって長野県にたくさん飛来するようです。
暖冬少雪の2023年度は255羽、2020年度は北陸の大雪で多く1240羽飛来、2021年度・2022年度は夏の豪雨で川の流れが大きく変わり立ち入り禁止、御法田遊水池も土砂で浅くなりましたが667・475羽飛来しました。2010~2012年度は多めで1348・1338・1083羽飛来、2013~2016・2018・暖冬の2019年度は少なめで610・725・488・698・498・385羽飛来しました。
白鳥だけでなく、鴨もたくさん見られます。口コミなどで年々観光客が増え、大型バスの駐車スペース(「アクアピア安曇野」内)も用意されています。
北に帰る時期になると、幼鳥と共に飛ぶ練習をする白鳥たちが見られます。近年は、地球環境の変化とシベリアでのえさ不足のせいか、北帰行が大幅に遅れて5~6月までかかることもあり、見守る人をやきもきさせます。
ボランティアのグループが餌づけや小屋の管理をされておられますが、野生動物は餌付けをせず、自分で餌を取るようにした方が鳥インフルエンザの感染を防ぐためにも良いという意見もあり、餌づけは最近は減らされ、白鳥がいる場所も周囲の田んぼに分散しています。また、以前は見学者が餌を買って与えることができましたが、2008年度から鳥インフルエンザへの懸念のためできなくなっています。2016年はハクチョウ1羽が鳥インフルエンザに感染した疑いが起きて周辺道路の通行も制限されましたが、陰性と判明して制限は解除されました。
例年、の方が数が多く、餌づけも朝・昼・夕方の3回行われ、日中も見ることができます。一方、御宝田遊水池は、餌づけは夕方4時のみで、朝夕以外は周辺の田んぼで餌を探すため数は少ないですが、背景に雪を頂く北アルプスが見られるため、カメラマンに人気があります。昼間、白鳥たちがいる周辺の田んぼの中では、国道19号に戻り犀川橋を渡り少し行った三差路を左折して安曇橋を渡った、県道85号線右側の北穂高狐島地区の水を張った田んぼが見所です。
コハクチョウってどんな鳥?
コハクチョウは、カモ科の水鳥で、体長120cm、翼を広げると190cmにもなります。北海道や新潟等では、より一回り大きなオオハクチョウも見られます。通常、シベリアで夏を過ごしながら、6月頃産卵して子育てをし、湖沼や地表が凍る9月に親鳥と幼鳥が共に暖かい南の地へ旅立ちます。そして、日本の北の湖沼を経由し、有名な新潟の瓢湖や、犀川等で冬を過ごします。
羽が灰色の白鳥が、夏に生まれた子供ですが、生後3ヶ月程で5000kmもの距離を渡るのは驚きです。
豊科 犀川白鳥湖 ・明科 御宝田遊水池や周辺では他にもこんなイベントが
四賀福寿草まつり
3月なら近くで見られます | |
時期 |
3月初旬~下旬(花は~4月上旬) |
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