概要
度忘れした漢字の確認に、IME(かな漢字変換)を使うことはありませんか?同じように英単語もさっと引けたら便利と思い、IMEに組み込める英和辞書を作成しました。たとえば「translation」と入力して変換させると「翻訳」という訳語を表示させることができます。
弊社の機械翻訳ソフトの辞書データを元にしています。
動作環境
Microsoft IME 2000/2002(以下、MS-IME 2000/2002)、ジャストシステムATOK、エー・アイ・ソフトWX 2/3が動作している環境で利用可能です。
お使いのIMEがMS-IMEの場合、MS-IME 2000か2002かを確認してください。(Windows 2000, Windows Me, Office 2000にはMS-IME 2000が付属しています。Windows XP, Office XPにはMS-IME 2002が付属しています。)
言語バーに[キーボード]アイコンがあるか、タスクバーの右端のタスクトレイ(時計が表示されている部分)に、MS-IMEのアイコン(赤丸に筆)があり、そのアイコンをクリックしたときに[Microsoft IME 2000 (Japanese)]と表示されれば、MS-IME 2000で、[日本語 (MS-IME2002)]と表示されれば、MS-IME 2002です。
書庫ファイルの内容
Microsoft IME 2000用 英和辞書
Zip形式自己解凍書庫ファイルdctmej00.exeには次のファイルが含まれています。
- README_F.TXT
- 説明書
- DCTMEJ00.DIC
- MS-IME 2000用 英和辞書
MS-IME 2000のシステム辞書です。
- DCTMEJMS.TXT
- MS-IME用 英和辞書データ(MS-IME形式)
上記辞書作成に使用したテキスト形式の辞書データです。
Microsoft IME 2002用 英和辞書
Zip形式自己解凍書庫ファイルdctmej02.exeには次のファイルが含まれています。
- README_F.TXT
- 説明書
- DCTMEJ02.DIC
- MS-IME 2002用 英和辞書
MS-IME 2002のシステム辞書です。
- DCTMEJMS.TXT
- MS-IME用 英和辞書データ(MS-IME形式)
上記辞書作成に使用したテキスト形式の辞書データです。
ジャストシステムATOK用 英和辞書
Lha形式自己解凍書庫ファイルdctmejaf.lzhには次のファイルが含まれています。
※以前からソフトウェア・ライブラリで「ブラビスDictum E/J Mini」という名前で公開しているもので、ATOK 10以降では、動作確認していませんが、ATOK 10以降でも、ATOK 8/9の辞書として組み込んで使えると思います。ただし、README_F.TXTはATOK 8/9を前提に書かれていますので、ATOK 10以降の場合、README_F.TXTの内容を理解したうえで、辞書組み込みの機能についてATOKのマニュアルをご参照ください。
- README_F.TXT
- 説明書
- DCTMEJAT.DIC
- ジャストシステムATOK用 英和辞書
ジャストシステムATOK用のシステム辞書です。
- READMEAF.TXT
- ATOK用注意書
エー・アイ・ソフトWX2/3用 英和辞書
Lha形式自己解凍書庫ファイルdctmejwf.lzhには次のファイルが含まれています。
(なお、WXの後継ソフトであるWXGのver.3以降は、バイリンガル変換機能や英和・和英変換機能を搭載しておりますので、そちらをお使いください。)
※以前からVectorソフトウェア・ライブラリで「ブラビスDictum E/J Mini」という名前で公開しているもので、WXG ver.1〜2では、動作確認していません。
※エー・アイ・ソフト(株)より、辞書形式による公開を許可されています。
- README_F.TXT
- 説明書
- DCTMEJWX.DIC
- エー・アイ・ソフトWX2/3用 英和辞書
エー・アイ・ソフトWX用のシステム辞書です。
- READMEWF.TXT
- WX用注意書
インストール
WX/ATOK用のインストールについては、書庫ファイルを解凍して「README_F.TXT」をお読みください。
MS-IME 2000/2002用では、以下に従ってインストールしてください。
Windows 2000, Windows XPでインストールする場合は、Administrator権限を持つユーザーとしてログインしている必要があります。
※2004.08.25に「README_F.TXT」のみ更新しました。2004.07.13〜2004.08.25夕刻までにMS-IME 2000/2002用をダウンロード・インストールされた方は、恐れ入りますが、下記解凍の段階で上書きするかどうかのメッセージが表示されたとき、「README_F.TXT」のみ「はい(Y)」を選択して上書き解凍してください。(この場合、既にMS-IMEへ組み込み済みであれば、再度組み込みなおす必要はありません。)
- ダウンロードした自己解凍書庫ファイル「dctmej00.exe/dctmej02.exe」をエクスプローラなどでダブルクリックします。
※拡張子「.exe」は、お使いの環境により表示されない場合がありますが、その場合は「DCTMEJ00/DCTMEJ02」をダブルクリックしてください。
- [解凍先フォルダの指定]には、英和辞書をMS-IMEのシステム辞書フォルダに解凍するためにWindowsフォルダ(標準では "C:\WINDOWS\")が表示されています。特に別のフォルダを指定したい場合を除き、このまま[OK]ボタンをクリックします。(アーカイブ内のファイルがWindowsフォルダの下のMS-IMEのシステム辞書フォルダに解凍されます。)
- 「README_F.TXT」の表示を実行するかどうかの問い合わせダイアログボックスが表示されます。
- IMEへの辞書の組み込み方法や使い方は「README_F.TXT」に書かれています。[OK]ボタンをクリックして、「README_F.TXT」をお読みになり、説明に従ってIMEに組み込んでください。
アンインストール
MS-IME用のアンインストールについては、インストール時に表示される「README_F.TXT」をお読みください。
WX/ATOK用では、以下に従ってアンインストールしてください。
- WX/ATOKの各製品マニュアルをご覧になり、辞書を使用しない設定に戻します。
- インストール時に書庫ファイルから解凍されたファイルを直接削除してください。
本データ使用・再配布・改変の許諾条件
- 本データは、個人利用・法人利用に拘らず無料で自由に使用できます。著作権はエム ティ ラボ株式会社が有しています。著作権者の権利を侵害する行為は、堅くお断りします。
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- 再配布は、個人間において私的に行われる場合に限ります。
本データをインターネット、パソコン通信、BBSへ転載することは、個人的理由、商業的理由を問わず、禁止します。(メールでの送受信は、インターネットへの転載とはみなしませんので、自由です。)書籍・雑誌付録などでの再配布は、著作権者の事前の了解なしに行うことを禁止します。
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- オリジナルの圧縮ファイルのまま、再配布するようにしてください。
- 本データを改変して配布する場合は、以下の各項を遵守してください。
- 本データの改変および配布は、良心的なデータの改善と認められる場合に限ります。また、必ず事前に原著作権者の了解を得るものとします。
- オリジナルファイルの著作権表示を書き換えないでください。
- 改変した場合の配布条件は、上記再配布条件に準じるものとします。また、元のREADMEファイルは改変せずに必ず同梱して配布してください。
免責
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また、弊社は本データについての一切のサポート業務を行いません。あしからずご了解ください。
マイクロソフト(株)、(株)ジャストシステムは、本データについて一切関知していません。本データについて、マイクロソフト(株)、(株)ジャストシステムへの問い合わせは行わないでください。
更新情報
2004.08.25 |
MS-IME 2000/2002用再公開(README_F.TXTのみ更新)
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2004.07.13 |
MS-IME 2000/2002用公開 |
1994.05 |
WX2/3, ATOK用公開 |
連絡先
著作者は、本データの改善に対してなんら義務を負いませんが、内容についてお気づきの点や、より本格的な辞書データの受託開発や販売については、お問い合わせください。
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